Matricaッス手工芸部!!!ブチョーのtannieです。

今回のテーマは・・・
チェンジボタン提案 螺鈿風ボタンです。

私は入社してから知りましたが、学ランなど学生服のボタンつけ部分はボタンつけが困難な親御さんに代わって今は菊穴加工でボタンの裏側に裏座パーツをつけているとそうです。

それを聞いて逆にボタンをつける面がほつれないように加工ができればいつでもボタンを替えて楽しめると思い、ボタンをつける下前前あき部分と肩章部分を菊穴に加工して弊社裏座パーツに替えました。

皮革などクリーニングに困る素材のもの外してしまえば問題無くクリーニングに出せますし何よりもお手持ちの洋服をボタンを変える事で末永くそのアイテムを楽めます。

今回は彫金(銀)で中古CD×UV アクリル樹脂を使ってリサイクル現代螺鈿風ボタンを作りました。

チェンジボタン提案 螺鈿風ボタン
after画像
左=表側 皮革ボタンNO2500
右上=裏(見返し側)ボタンとしての螺鈿ボタン(AZP6353N表ボタンとつなぐ)
右下=裏(見返し側)チェンジボタンパーツAB7681N

 

 

 

使用素材

  • 銀(950)板 1mm 厚
  • 中古CD
  • UV 硬化アクリル樹脂
  • チェンジボタンパーツ( AZP6352N/AZP6353N/AB7681N/AZP6497)

作り方・学習点

  • 裏の銀のボタン→銀板を切削、土台を作って研磨。CD を糸ノコで切りUV で硬化するアクリル樹脂を盛って硬化させる。
  • 前見頃→ボタンつけ部分は菊穴に加工する。パーツを使い表裏ボタンをつなぐ。